医療用ウィッグの試着はインターネット、お電話一本でご自宅にお届けできる!

1週間に2回もメーカーから電話!イライラが頂点に

以前被っていた医療用のウィッグは、髪のところの仕上がりはとてもキレイで気に入っていましたが、全体がずっしり重かったのと、わりと横にズレたりすることが多かったので苦労しました。

なんだかサイズの合わない服を無理やり着ているようで、被っている間は神経がぜんぶ頭のほうにいってしまいました。そのうち運動のための散歩も嫌になり、リハビリ運動ではバンダナに替えてしまっていたので、そのウィッグは人に合う時くらいしか着けなくなっていました。それで買い替えたのが「シルフィ」というブランド名のウィッグです。

以前にその不具合の多かったウィッグを買ったときは、自宅に試着品が届いてから1週間に2回も電話が入りました。1回目は「お手元にとどきましたか? 装着の仕方はおわかりになりましたか?」という電話。2回目は、「いかがですか、試着されてみましたか?」という電話。「こちらは病院に行ったり、休職中の会社と連絡をとって引継ぎをしたりと忙しいのに、そんなに簡単に試着できる時間なんかないわよ」と、そんな心境の毎日でした。医療用ウィッグの専業メーカーさんなのに、そんなこともわかっていないのかしら? 思わず首を傾げたくなるようなスタートだったことを覚えています。

こちらのほうが心配になったほど“ゆったり”の試着

今度のアンベリールという会社のウィッグ試着には、そんな前の会社より少しは期待をもっていました。それというのは、ホームページに『自宅でゆったり選んで頂けます』とか『ゆったり試着していただけます』というキャッチフレーズが書かれてあったから。

無料試着で新品を被れるというのも気に入りましたが、前回のイライラした経験から、真っ先にその“ゆったり”というフレーズに気が行ってしまいました。それに通常の医療用ウィッグにくらべて3分の1の軽さというのが決め手になりました。ホームページでは、『幅広サイズのネット構造』とあったので、これなら軽くてズレにくいだろうと直感しました。

注文して翌日に手元に届いたので早い!とビックリしましたが、それよりも驚いたのは、先方からの連絡が1回も入らなかったことです。途中でこちらのほうが心配になったほど!(笑い) しかしそのおかげで、自分の生活のペースのままで、好きな時に試着して被って、鏡の前に立ってみたりスマホで自撮りしてみたりと、遊び半分の気分で試着できました。

被ったまま散歩して、友人に見てもらう時間も取れました。ほんとうに軽くてムレないんですね。散歩している間じゅう、ウィッグが気にならなくて忘れそうになったのもビックリの経験でした。私のほうからオーダーの電話を入れたのは10日以上過ぎてから。とても感謝しています。