医療用ウィッグの試着はインターネット、お電話一本でご自宅にお届けできる!

どんな点が違和感なのかを具体化する

店舗販売の試着で良くあるのは、「その場ではきちんと試着したはずなのに、ヘアスタイルのカットやカールなど、アレンジを終えて手元に届いた製品を改めて被ってみたら、違和感があった」というものです。

対面式で担当者に説明を聞きながらの試着なので、それほど大きな行き違いはないと思いますが、当時の様子を良く思い出して、試着のあり方に問題はなかったかをチェックし直してみましょう。

  • サイズの測り方は間違っていなかったか?
  • サイズを測った当時と今で頭のサイズ(髪の量)に変化はないか?
  • フィット感を左右するアジャスターは、きちんとサポートできているか?
  • カットやウエーブなど、アレンジにイメージの食い違いはなかったか?
  • ウィッグの髪の色を、地毛の色から極端に変えていないか?

ザックリとしたチェックポイントですが、出来上がったウィッグを手にして被ったときに確認して欲しいのは、上記の「5つのポイント」です。“違和感がある”と思う抽象的な感覚でなく、どこがおかしいのか具体化しましょう。

サイズにはSMLの3種類がありますが、もしも試着したときの頭のサイズと今のサイズが、脱毛によって小さくなっていたら、被っても緩い感じがあります。アジャスターを強めに絞めて調整してください。

オーダーの仕方に間違いはなかったか

ウィッグのアレンジをお願いするとき、「それまでの自分のヘアスタイルに近づけてもらう」というオーダーの仕方と、「どうせならイメージチェンジを兼ねて、これまでの自分とは違うものを」とする2通りがあります。

アレンジとはいえ、それまでの自分と寸分違わないウィッグを再現するのは不可能なので、技術者は極力近づけるよう努力します。注文時に遠慮があったり、抽象的だったりするとお互いの把握に違いが生じます。

またイメージチェンジだからといってあまりに極端なアレンジを依頼すると、店舗での試着と自宅とでは、また違った感覚が生まれます。アレンジを失敗させないコツは、「少し地味かな」と思う程度でいいのです。

  • イメージチェンジなのか、それまでの自分の髪型の再現なのか、来店するまでにはっきり決めていましたか?
  • 試着の時間は十分でしたか?医療用ウィッグとしての機能性や着脱時の注意などは、十分に説明されましたか?
  • アレンジをオーダーするとき、抽象的なイメージだけでやりとりしていませんでしたか?遠慮はありませんでしたか?
  • 自分の写真や雑誌の切り抜きなど、希望をはっきりわかってもらうための、具体的な提示物は持参していましたか?
  • 妥協はありませんでしたか?「そうではなく、こうして欲しい」など、自分の希望を伝え切れていましたか?

店舗販売のサロンでは試着時間が短く、どちらかというと機能性より見た目で判断してしまう人が多くいます。医療用ウィッグは、リハビリをともなうものですから、大切なのは機能面を重視した試着を行なうことです。

試着やオーダーの仕方を振り返りつつ、可能であれば再度調製してもらいましょう。